当店は単純にワッペン・パッチを販売しているショップではありません。ワッペンのメーカーでもあり、自社工場もございます。
当社オリジナルワッペン(日本製)に関しては、アイロン接着シートは100ミクロンと接着力の高い材料を使用しております。アイロン接着に関してご不明な点がございましたら、ワッペン製作のプロにお気軽にお問い合わせください。
このページでは、家庭用アイロンでの接着方法を簡単にご説明いたします。
下記、ご注意をご一読の上、怪我のないよう加工いただきますようお願いいたします。
■ご注意事項
素材によってはアイロン接着できない生地もございます。特に撥水処理された素材やナイロン系には接着力も落ちます。
アイロン接着は仮接着を目的としておりイベントなど一時的な使用または、洗濯頻度が低く多少の剥がれを前提のもとご使用いただく場合や縫いつけの際の仮固定用などの場合のみご検討ください。基本的には縫いつけか、四隅を手縫いするなど補強をしていただくことをお薦めさせていただいております。
また、一旦接着したものを逆を剥がすことも基本的にできません。無理やり剥がしますと糊が残ったり素材を傷めますので、あらかじめご理解いただいた上、ご使用ください。
輸入ワッペンに関しては、日本製に比べると接着力が劣る場合がございます。
1.まずワッペンを貼りつけるボディを用意いたします
ワッペンを貼りつける場所は、なるべく平坦な場所を選定してください。ナイロンなど熱で溶けてしまう素材には使用できません。一応、生地の端でお験しください。
2.アイロンを温めます
家庭用アイロンでしたら中(120℃前後)に合わせてください。ワッペンを貼りつける服の素材に合わせてください。温度が高すぎますと生地をいためる原因にもなりますのでご注意ください。火傷には十分ご注意ください。
3.貼りつける位置のワッペンを置きます
ワッペンを貼りつける場所に置いてください。
ポケットの上などは剥がれやすいので避けた方が無難です。
4.ワッペンがズレ無いように、上から生地をあてます
ワッペンがズレ無いように注意しながら、別の生地(ハンカチや木綿のタオル)を上からあてがいます。この生地は、直接ワッペンやボディの素材にアイロンが当たるのを防ぎ、熱によるテカリや素材がいたまないようにするためのものです。
5.ワッペンと生地の上からアイロンを当て、押し付けます
ワッペンにアイロンをあてがいます。少し押し付けるように力を加え、120℃前後で10秒ほど熱を与えます。一度、アイロンを上げ10秒ほど冷ましてからワッペンは貼りついているか確認してください。ワッペンの端は貼りつきづらいので、良く確認します。良く着いていない場所がありましたら、再度、その部分にアイロンを当てて熱を加えます。
素材を裏返し、裏からアイロンを当てるとアイロンシートに熱が伝わりやすいため、さらに良く付きます。
6.完成です
ワッペンが貼りついたら完成です。アイロンの電源を切ってください。
■ご注意事項
※アイロンの取り扱いには十分に注意し、火傷・火災に気をつけてください。※素材によっては熱を加えると痛む場合がありますので、ご注意ください。
※洗濯頻度の高い、Tシャツなどは剥がれますのでミシンで縫い付けをお奨めします。
※ワッペン貼りつけに関して発生した事故・怪我等責任を負いかねます。
当店はワッペンメーカーでもございますため、工場には接着専用の油圧アイロンプレス機がございます。
家庭用アイロンに比べ、正確な温度設定と油圧による数百キログラムと強い圧力を当てることが可能です。接着に関して加工依頼をされる場合は別途ご相談ください。また、立体面専用の帽子プレス機もございますので、帽子へのワッペン貼り付けも別途承ります。
※弊社で販売している商品以外への接着はお断りする場合がございます。